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建設現場の混合廃棄物とは? 処理費用を下げる分別方法とコスト削減のポイント


建設工事や解体工事では、さまざまな種類の廃棄物が発生します。その中でも現場でよく問題になるのが「混合廃棄物」です。
混合廃棄物は便利な一方で、処理費用が高くなりやすい廃棄物として知られています。
近年は廃棄物処理費用の高騰や処理施設の受入基準の厳格化により、建設現場における廃棄物管理の重要性がますます高まっています。

そこで本記事では、現場担当者や経営層の方に向けて、建設現場の混合廃棄物の基本知識と、処理費用を抑えるための分別方法やコスト削減のポイントについて解説します。


建設現場の混合廃棄物とは?

混合廃棄物とは、複数の種類の廃棄物が混ざった状態の廃棄物を指します。
建設現場では以下のような廃棄物が混ざるケースが多く見られます。

  • 木くず
  • コンクリートがら
  • 金属くず
  • 廃プラスチック
  • 石膏ボード
  • ガラス・陶磁器くず

本来、これらは分別して排出することでそれぞれの品目として処理することが可能です。
しかし、現場のスペースや作業効率の問題から、まとめてコンテナに投入され「混合廃棄物」として処理されることがあります。
混合廃棄物は分別されていないため、中間処理施設で再度選別作業を行う必要があり、その分処理コストが高くなる傾向があります。


混合廃棄物の処理費用が高くなる理由

混合廃棄物の処理費用が高くなる主な理由は、分別作業の手間と処理工程の複雑さにあります。
中間処理施設では一般的に混合廃棄物を以下のような工程で処理します。

  1. 人の手による選別作業
  2. 重機や機械による分別
  3. 素材ごとのリサイクル処理
  4. リサイクルできない廃棄物の最終処分

このように複数の工程が必要になるため、処理費用が単一品目の廃棄物よりも高く設定されることが一般的です。
また、石膏ボードや禁忌品などが多く含まれる場合は、さらに処理費用が高くなるケースもあります。 そのため、排出段階での分別がコスト削減の大きなポイントになります。


混合廃棄物を減らすための「分別」基本ルール

コスト削減の第一歩は、混合廃棄物という「一括り」を解消し、単一品目として搬出することです。
以下の3つのステップで分別を徹底しましょう。

①「石膏ボード」を絶対に混ぜない

建設現場で最も注意すべきは石膏ボードです。
石膏ボードが他の廃棄物と混在したまま水濡れすると、再資源化が困難になり、リサイクル施設での受入れが難しくなる場合があります。さらに、埋立処分や保管の過程で、周辺環境などの条件がそろうと硫化水素が発生するおそれもあるため、他の廃棄物と分けて保管し、水濡れを防ぐことが重要です。

[対策]
石膏ボードは、専用の袋やコンテナ等で他の廃棄物と分別し、発生時点で区分保管するとともに、雨水による水濡れを防止しましょう。

②「金属くず」は有価物として分ける

鉄筋、アルミサッシ、電線などの金属くずは、廃棄物ではなく「資源(有価物)」です。

[対策]
これらを混合廃棄物に入れるのは、現金を捨てているのと同じです。
金属専門の買取業者に持ち込むことで、処理費を払うどころか、収益に変えることができます。

③コンテナ内の積み方を工夫する

混合廃棄物の処分費用は、業者によって体積単位の場合もあれば、重量単位の場合もあります。
しかし、体積を意識して無理に詰め込みすぎると、運搬時や荷下ろし時に危険が生じるおそれがあります。
安全面や作業のしやすさも踏まえて、適切な積み方を心がけることも重要です。


実践!処理コストを下げる5つのテクニック

分別の重要性を理解しても、現場が動かなければ意味がありません。
ここでは、スムーズにコストを抑えるための具体的な仕組みづくりを紹介します。

テクニック1:分別の「視覚化(見える化)」

「何をどこに捨てるか」を迷わせないことが重要です。

*実践例
写真付き看板:文字だけでなく、実際のゴミの写真を貼った看板を設置
色分け管理:コンテナごとに色を変える(例:青は木、赤はプラ)ことで、直感的な分別を促す

テクニック2:動線設計と発生源回収

ゴミ捨て場が遠いと、つい手近なコンテナに混ぜて捨ててしまいがちです。

*実践例
小規模回収ボックスの設置: 作業箇所のすぐ横に、小さな分別袋や箱を設置し、「その場で分ける」癖をつける。

テクニック3梱包材の「持ち込み制限」

そもそも現場にゴミを持ち込ませない工夫も有効です。

*実践例
プレカットの採用: 現場での加工を減らせば、端材の発生を抑えられます。
サプライヤーへの協力要請: 資材搬入時のパレットや梱包フィルムを、その場で持ち帰ってもらう契約にするだけで、産廃量は大幅に減ります。

テクニック4:積み方・分け方を工夫する

廃棄物は、単に押し込んで体積を減らすのではなく、積み方や分け方を工夫することで、処理や検収がスムーズになる場合があります。

*実践例
木くずと混合廃棄物を一緒に積む場合でも、たとえば木くずを先にまとめて積み、その上に混合廃棄物を載せるようにすると、荷下ろし後に分別しやすくなり、木くずを木くずとして検収しやすくなり、処理コストに反映される場合があります。

テクニック5事務工数の削減

事務工数の削減もコストカットの一環です。

*実践例
電子マニフェスト導入(JWNET等): 紙の管理負担を減らし、リアルタイムで排出量を把握します。
どの現場でどの品目が多いかをデータ化することで、次回の見積もり精度が上がります。


廃棄物処理業者と事前に相談

廃棄物処理業者によって所有している車両やコンテナの種類、受入基準や処理方法が異なります。
事前に相談することで排出場所によって最適な分別方法やコンテナの配置についてアドバイスを受けられることがあります。
経験豊富で柔軟な対応が可能な業者を選ぶこともコストを削減する方法の一つです。

混合廃棄物の処理業者を選ぶ7つのポイント|失敗しない委託先の見極め方を解説


愛知県で混合廃棄物を適正処理するなら「リバイブ」へ

愛知県で混合廃棄物の処理を委託するなら、「リバイブ」がおすすめです。
経験豊富なスタッフが排出状況に応じたベストな処理体制の構築をサポートします。

持ち込みも大歓迎です。
弥富インターチェンジすぐの好立地にある弥富クリーンセンターでは、混雑していない時であれば、予約不要での持ち込みにも対応しています。
さらに、2t〜10t車まで幅広い収集運搬車両を取り揃えており、狭い場所の工事や大規模工事など、様々な工事現場から排出される建設廃棄物の収集運搬にも対応可能です。

リバイブは迅速かつ柔軟な対応力が魅力ですので、愛知県で混合廃棄物にお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

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